世の中の全ての物は3等分できるんじゃないか説
3等分ってむずくね?
何事も3つに等分するという行為は難しいと思うんだ。
小学校の時にプリントの三つ折りとか習ったじゃん?
あれとかほんと苦手、目分量やん。
わざわざ定規で計るのも面倒だし。
音楽の授業で3連符ってあるじゃん?
あれだって1拍の間に均等な感覚で3回音を出すとかむずすぎ。
とにもかくにも僕は3等分という行為がものすごく苦手である。
3兄弟(姉弟)だったからかな。お菓子とかもう取り合いだよね。
プリンとかヨーグルトは分けやすかったけど!
まあそれはさておき、今回は少し仰々しいタイトルをつけてみた。
もちろんその根拠らしきものは提示するけど。らしきものね。
僕がこの「世の中の全てのものは3等分できるんじゃね?」
それは数学の一次関数の問題だった。
y=x/3 + 2/3
のグラフを書け。という問題。懐かしいでしょ。
まあ分数が絡んでくるけど、
x=1のときy=1, x=4のときy=2
よって(1 . 1)、(4 . 2)の2点をグラフに打つ。その2点を直線で結んでやればいい。
はい、グラフの完成。
ここまではいい。問題はこれからだ。
切片ってあるじゃん?
y=ax + b
↑でいう「b」である。
この切片が今回の肝である。
例えば1目盛が1cmのグラフを書くための紙があるとする。
そしてさっきのy=x/3 + 2/3 のグラフを書く。
そうするとさ、原点からX軸とグラフが交わった点までの長さ、
1cmのメモリだからこの長さ2/3cmじゃん!
2/3=0.666666666…だよ?
永遠に続くよ?
この長さ僕書けたの?
え、神じゃん!
y=2x/3 + 1/3 も書けば
1cmを3等分できるじゃん!
この要領でやれば世の中の物は全て3等分できるんじゃね??
余りの無い世界。
世界に平和が訪れた…。
っていう思い出!
こういうの考えると数学ってわりと楽しいと思う時がある。(
あーあ、
…
…
…。
おわり。